「コミュニケーションを重視した関係作り」について

小平アットホームケアサービスでは事業所名にアットホームという言葉を使っております。
介護が必要な状態になったとしても、これまで過ごしてきた家・家族・仲間と一緒に、「１日でも長く在宅での生活を、アットホームな環境の中で過ごしていただきたい」、という思いで名づけています。
そして、介護従事者がアットホームなケアを提供するために必要なこととして、まずコミュニケーションを重視した関係作りを大切にしていきたいと考えています。
事業所内でも「アットホームなケアはアットホームな職場から」をモットーに、職場内でのコミュニケーションを重視した関係作りに励んでいます。
中でも、人と人とが直接顔を見合わせて行うダイレクトコミュニケーションこそが最も大切ではないかと考え、相手の表情を見ながら会話をし、相手を理解しあえる関係作りこそ、利用者さまや　その家族、職場間、他職種との連携を図る上で、最も大切なことと考えます。

「考える介護の実践」について

在宅介護の現場では基本ではなく応用が求められることが多くあります。
介護者は、その瞬間にその方に最も適切なケアをその場で考え提供しなければなりません。
１００人いれば１００とおりではなく、無限大であるといえます。
基本をしっかりと覚えて、考えてケアをすれば、やり方は違っているように見えても大切なポイントからズレることなく、その時に求められているケアが提供できると思います。
そこには利用者さまをはじめ、その利用者さまに関わる全てのチームの皆さまに対し「思いやり」の気持ち、そして専門職としてしっかりと「基本を学ぶ」こと、そして、その瞬間にかかわる介護者ができる、よりベターなケアを「考える」介護を実践することが大切と考えます。

「地域のニーズに応える介護サービスの展開」について

2025年問題を迎えるにあたり、介護業界においても高齢者や障がい者を取り巻く環境はますます不安定になっています。こうした社会情勢の中、地域密着型の介護サービス事業所として、これまで以上に地域のニーズに応えていく必要があると考えます。
これからも地域のニーズに応えていくため、新しい介護サービス事業の展開を計画しています。そのためにも、自分たちの役割を自覚し、在宅介護に対して熱い思いを持った人材を集め、自分たちは小さな株式会社ではありますが、その小さな事業所だからこそ実現できる介護サービスを提供していきたいと考えます。